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政策金利 6対1で2.5%に据え置き 4会合連続 タイ中銀「3%成長達成は可能」

タイ中央銀行は6月12日の金融政策委員会(MPC)で委員6人の賛成、1人の反対で政策金利を2.5%に据え置くことを決めた。MPCによれば、タイ経済は今年、今年度予算の執行、電子マネー1万バーツ給付プログラム、国内需要の増大、観光業の拡大のおかげで3%成長を達成できると予想されることなどが利率据え置きの理由という。MPCによる政策金利据え置きは今回で4回連続となる。

今年第1四半期(1~3月)のタイ経済成長率は、政府系シンクタンクの国家経済社会開発評議会(NESDC)がMPCや民間リサーチセンターの予想を上回る1.5%と報告している。

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