半導体・EV・AI分野の熟練労働者養成に50億バーツ投入 5年で1万7500人を養成
高等教育科学研究改革省は50億バーツを投じて半導体、電気自動車(EV)、人工知能(AI)の3分野で必要とされる熟練労働者を5年間で1万7500人養成する。同省はこれら3分野への投資を内外の企業から1000億バーツ以上誘致することを目指しており、必要とされる熟練労働者を速やかに増やす必要があるという。
スパマート高等教育科学研究改革相は、「高度な技術を有する有能な技術者を増やすことでタイを技術革新で経済が成長する国にすることが肝要。(先の首相解任と内閣総辞職に伴う)閣僚の入れ替えによって熟練労働者養成のための予算が影響を受けることはないだろう」と述べている。