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タイ中銀 賛成6反対1で政策金利を2.5%に据え置き インフレ率は1~3%と予測

タイ中央銀行は8月21日に開いた金融政策委員会(MPC)で政策金利(翌日物レポ金利)を2.5%に据え置くことを賛成6反対1で決定した。反対の1人は、0.25ポイント引き下げるべきとの意見だった。

MPCによれば、インフレ率はタイ中銀の今年の目標レンジである1~3%の範囲内に収まる見通しで、来年には予想の最低値に達することが予想されるという。

また、政府系シンクタンクである国家経済社会開発評議会(NESDC)が19日に発表したデータでは、今年第2四半期(4~6月)のタイ経済の成長率は2.3%で、MPCの予想と合致している。さらに、タイ経済は今後も成長を続け、第3四半期(7~9月)に約3%、第4四半期(10~12月)に4%前後に達すると見通しを発表している。

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