ピチャイ新商務相が方針説明 「物価高と中国製廉価製品の大量流入問題が喫緊の課題」
ピチャイ新商務相は公務初日の9月11日、物価高問題の緩和、諸外国との自由貿易協定締結、廉価な中国製品流入でタイ国内のビジネスが影響を受けている問題の解決にまず取り組むと明言した。商務省の方針については、12日と13日の施政方針演説の後に詳細が発表される予定だ。
また、16日には商務省の幹部を集めた会議が開かれる予定で、ここで幹部への役割分担が説明される。ピチャイ大臣によれば、国民生活に直接的な影響を及ぼしている物価高や中国製廉価製品が大量に流入してタイの小売業がダメージを受けている問題については、速やかに取り組んで対策を講ずる必要があるとのことだ。