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最低賃金引き上げ 3者委員会が12月23日に協議 タイ政府「国民への新年の贈り物」

タイ政府は来年1月1日から1日当たり最低賃金を全国一律400バーツに引き上げたい考えだが、決定権を有する最低賃金3者委員会(政府・雇用者・被雇用者の代表で構成)の最近の会合が不調に終わったことから、政府は12月23日の次回の会合で引き上げが決まることを期待している。

ピパット労相は、「政府は400バーツへの最低賃金引き上げを国民への新年の贈り物と位置づけているので、3者委員会には速やかに引き上げを決めたもらいたい」と話す。3者委員会の前回会合は12月12日に開かれたが、委員15人のうち政府代表2人が欠席して定足数を満たさずに会合は流れている。労相によれば、23日の次回の会合では、一部の業種を最低賃金の適用対象から外すことも協議される予定。

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