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対米輸出 関税36%なら10年で1兆4000億バーツの縮小か タイ経済団体が試算

トランプ米大統領提唱の貿易戦略で米国はタイからの輸入に36%の関税を課すと発表しているが(現在、猶予中)、その場合、タイの対米輸出はこの先10年で1兆4000億バーツほど減少するとの見通しをタイ主要経済3団体で構成されるタイ商業・工業・銀行合同常設委員会(JSCCIB)が5月7日、明らかにした。

同日開かれたJSCCIBの会合後、クリエンクライ・タイ工業連盟(FTI)会長は、「関税率の引き上げは輸出、雇用、中小企業に非常に大きなプレッシャーをかけるもので、多種多様な製品の輸出に影響を及ぼす」として、危機感を露わにしている。

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