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今年のタイ観光収入目標は3兆5000億バーツ オフシーズン対策が鍵

チャイ政府報道官は、タイを観光客が1年を通じて楽しむことのできる観光地とすることで2024年の観光収入を3兆5000億バーツに拡大することを目指すと発表した。

統計では、23年1月1日から12月24日までの期間に2725万人がタイを訪れており、通年の訪タイ外国人数誘致目標である2500万~2800万人に近い数字となっている。

なお、訪タイ外国人の内訳は、マレーシア人444万人、中国人342万人、韓国人162万人、インド人159万人、ロシア人143万人などとなっている。

 一方、 タイ国政府観光庁(TAT)のタパニー長官は1月1日、年末年始の観光収入が544億バーツに達し、1年前を44%上回るとの見通しを示した。これは12月22日から1月1日までの外国人観光客の出費が前年を60%上回る417億バーツに達すると予想されることなどによるものだ。同期間の訪タイ外国人数は110万人に達する見通しであるが、TATはその理由として、タイに乗り入れるフライトの座席数が11月の330万席から12月は370万席へと増加したことがあるとしている。

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