10月の消費者信頼感指数が下落 過去65カ月で最低
タイ商工会議所大学(UTCC)によれば、10月の消費者信頼感指数が70・7にとどまり、前月の72.2を下回った。10月の数値は過去65カ月で最低で、また、対前月比の指数下落は8カ月連続となった。
UTCCは10月の指数下落について、景気の低迷、政治的不安定、輸出減少、米中貿易摩擦と英国のEU離脱問題に伴う先行き不透明感、タイの対米輸出への貿易特典の適用停止などが消費者心理に影響を与えた結果と説明している。
消費者信頼感指数はUTCCが独自調査に基づいて毎月発表しているもの。