タイ中銀 政策金利をさらに0.25ポイント引き下げか
タイ中央銀行は2月5日の金融政策委員会(MPC)で政策金利を0.25ポイント引き下げ過去最低の1%とすることを決めたが、関係筋からは、3月25日に予定されているMPCでは、新型コロナウイルス感染拡大で経済が打撃を受けていることから、政策金利が少なくとも0.25ポイント引き下げられ、今年のタイ経済成長見通しが下方修正される可能性があるという。
同筋は、「利下げは新しい需要を生むことにはさほどつながらないだろうが、市場のセンチメントを改善することは役立つ」としている。