「日用品市場はこの先数年低迷」 サハグループが予想
日用品最大手、サハグループによれば、新型コロナウイルス問題によりタイ国内の日用品市場はこの先数年間にわたり低迷することが予想されるという。
同グループでファッション・美容関連のマーケティングを担うICCインターナショナル社のタムマラット副社長によれば、新型コロナの新規感染者が減少し社会経済活動の制限も緩和されているものの、消費者の経済状態はまだ回復しておらず、この先しばらくは日用品市場の回復は期待できないとのことだ。
なお、同社では今年の売り上げが昨年の130億バーツを10%程度下回ると予想している。