バンコク都心の一等地 単位面積当たり過去最高額で売買か セントラルグループが関心
不動産関係筋によれば、バンコク中心部の一等地である、プルンチット通り沿いのスコーソン一族所有地をセントラル・デパートなどを傘下に置くセントラル・グループがこれまでの最高値、タランワー(4平方メートル)当たり400万バーツ以上で購入しようとしている。
同グループが購入を予定しているのはセントラル・デパートのチットロム店とソイ・ソムキットの間に位置する3ライ(4800平方メートル)ほどの区画。この土地の所有者は、固定資産税の税率変更や予想される今年の土地公示価格の引き上げで土地所有コストが増大すると考えられることからスコーソン一族が売却に踏み切ったものとみられている。