タイ船荷主評議会 コロナ禍により輸出見通しをさらに下方修正
タイ船荷主評議会(TNSC)はこのほど、新型コロナとバーツ高の影響が拡大するとの見通しに基づき、今年の輸出成長見通しをこれまでのマイナス8%からマイナス10%に下方修正した。
カンヤパットTNSC議長によれば、貿易相手の国々が新型コロナで打撃を受けており、また、感染再拡大がどこで起きてもおかしくない状況であるため、輸出見通しをさらに引き下げざるを得なかったという。
なお、タイの輸出品目のうち、加工農産物、食品、果物、缶詰食品などはまだ期待が持てるとのことだ。