特別観光ビザスキームで中国から団体客39人がタイ到着
タイでは今年3月から新型コロナ対策で入国制限が敷かれ外国人観光客の入国が途絶えていたが、10月20日、約7カ月ぶりに上海から中国人観光客39人の団体がスワンナプーム空港に到着した。これら観光客は観光業再生を目的として先に政府が承認した特別観光ビザスキームによるものだ。
タイ政府観光庁(TAT)のユタサク長官によれば、今回訪タイした中国人は隔離措置としてバンコクの施設に15日間滞在したあと、観光地を訪れる予定であるが、大半がビーチリゾートでの滞在を希望しており、すでにホテルも予約済みという。
26日には中国人団体客の訪タイ第2弾として広州から147人がスワンナプーム空港に到着する予定だ。