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サムットプラカン県のガス爆発事故 専門家が原因に言及

バンコクの隣接するサムットプラカン県で10月22日、バンボー郡で送ガス管から漏れた天然ガスが爆発、炎上したことで付近の住宅が燃えて女性3人が死亡、66人が重軽傷を負った事故で、タイ技術者評議会(COE)のスチャートウィー会長は23日、今回の事故は地中の送ガス管が破損して漏れたガスに引火したものだが、送ガス管破損の原因としては送ガス管の劣化あるいは外的要因すなわち重機などによる破損が考えられると指摘した。

ただ、送ガス管は普段は人が立ち入らない高圧電線の下の地中4メートルに埋設されていて(通常は深さ1.5メートルほど)、管の破損、ガス漏れが起きるとは考えにくい。重機などによる破損だとしても、地面に深さ4メートルの穴を掘ることのできる重機でなければ不可能という。

一方、バンボー郡では人口増加で送ガス管が埋設されている場所の近くに民家が増えているのが懸念されているため、送ガス管埋設を知らせる標識を100メートルおきに設置することなどが望まれるとのことだ。

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