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タイ経済界 政治対立の長期化・過激化を強く懸念

タイ商工会議所大学(UTCC)はこのほど、政治対立の長期化やエスカレートを経済界が懸念しているとの調査結果を発表した。10月20~22日にかけて実施された今回の調査では、「経済界が新型コロナで打撃を受けた経済が政治対立のせいでさらに打撃を受けかねないと心配している」との結果が出たという。

タナワットUTCC学長は、「政治的なデモや集会が年末まで続いて激化するようであれば、購買力と消費が一段と冷え込む。そうなれば、来年第3四半期(7~9月)と予想されているタイ経済の回復がさらに遠のくことになる」と話している。

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