ミャンマー・タイ国境貿易 クーデターにより冷え込みか
タイ商工会議所大学国際貿易研究センターによれば、ミャンマーで軍事クーデターが起きたことでタイとの取引にも影響が及び、2国間の国境貿易が1日当たり5000万バーツ程度減少することが予想されるという。
同センターのアート所長は、「ミャンマーの状況が平常に戻り始めるのは来月になると考えているが、米国、欧州諸国、日本などがミャンマーへの経済制裁にどのような動きをとるかを見極める必要がある」としている。
また、ミャンマー進出企業が、ミャンマー軍部の動きを2~3か月モニターしてから対応を決めることになるだろうとしている。