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第1四半期の経済成長はマイナス2.6% 第2四半期はさらに悪化か

政府系シンクタンク、国家経済社会開発評議会(NESDC)によれば、今年第1四半期(1~3月)におけるタイ経済の成長率は主に新型コロナのせいでマイナス2.6%に落ち込んだ。ただ、昨年第4四半期(10-12月)のマイナス4.2%からは改善した。

ピチャヤナンNESDC事務局長は、「第1四半期は回復につながるさまざまな要因が見られたものの、経済全体を推し進めるにはまた不十分」と説明。さらに、第1四半期における最大のマイナス要因は新型コロナの感染第2波であるが、4月に始まった感染第3波が第2四半期における経済成長の足を引っ張ることが予想されるとのことだ。

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