ワクチン不足でタイ経済団体が設置した接種会場が一時閉鎖
タイ商工会議所(TCC)によれば、バンコクではTCCと民間部門が協力して開設した新型コロナワクチン接種会場25か所がワクチンが足らないため一時的に閉鎖される事態となっている。
サナンTCC会頭によれば、2カ月ほど前にオープンしたこれら会場ではこれまでに70万人あまりにワクチンを接種したが、ワクチンが入手できないため、8月2日から一時的な閉鎖を余儀なくされることになった。バンコクのバンスー新駅内のワンチン接種センターからのワクチン供給にを期待しているとのことだ。
このほか、先に米政府から寄贈されたファイザー製ワクチンがタイに届けられたが、新型コロナウイルス感染症対策センターがこのほど、そのうち約15万回分をタイ在住の外国人への接種に回すことを許可した。