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長引くコロナ禍で今年第2四半期の失業率が2.5%に上昇か

タイ貿易産業雇用者連盟(ECONTHI)のタニット副会長によれば、新型コロナの感染拡大とこれに伴う制限措置の強化・継続で今年第2四半期(4~6月)はタイの失業率が2.5%に上昇した可能性があるという。これは失業者が約93万7500人に増加したことを意味している。

今年第1四半期(1~3月)の失業率は1.96%、失業者約75万8000人だった。同副会長は、今のところ新型コロナの感染状況に目立った改善が見られないため、第3四半期(7~9月)に失業率がさらにアップする恐れがあるとしている。

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