タイ商務省 豚肉価格安定化のため市場供給量制限を計画 コストが販売価格上回る
タイ商務省国内商取引局は農協省畜産局やタイ養豚業者協会と協力して、豚肉価格の下落防止・安定化のために国内市場に供給する豚肉を1日当たり子豚8000頭に制限することを計画している。
また、国内商取引局のワタナサク局長は、「現在飼育されている豚の頭数が需要を上回っていることから、豚肉消費の拡大に向けた畜産局および養豚業者協会により共同キャンペーン展開を計画している」と報告する。 農業経済事務所によれば、現在生きた豚はキロ当たり67~68バーツで取引されているが、キロ当たり約72バーツに達する生産コストを下回っているの現状という。