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タイ観光スポーツ相 「入国制限緩和を後戻りさせてはならない」

タイは現在、入国制限を緩和するなどしてタイを再び世界に開かれた国にする計画を進めている。このなか、新型コロナウイルス変異種であるオミクロン株の出現で複数の国が入国制限を強化する動きを見せているが、ピパット観光スポーツ相は、「国を再開することは実に難しいことであるが、国境が再び閉鎖されることは誰も望んでいない」と述べ、計画を後戻りさせるつもりのないことを力説した。

大臣によれば、状況が非常に危機的なものにならない限り、国境閉鎖や入国禁止に踏み切るべきではないとのことだ。

タイ政府は11月1日からワクチン接種証明や陰性証明の提示を条件に入国制限を緩和。11月1日から29日までに10万人以上がタイに入国している。

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