オミクロン株 タイ国内確認なら制限措置緩和は取りやめか
関係筋によれば、新型コロナの新たな変異株であるオミクロン株について、タイ国内で感染者が確認された場合、プラユット首相が感染対策の制限措置緩和を取りやめ厳しいものに戻す可能性があるという。ただ、保健当局は今のところオミクロン株はタイに入っていないと説明している。
11月30日の閣議後、スパタナポン副首相兼エネルギー相は、閣議では関係当局に状況を注意深くモニターすることが指示されたほか、保健省には入国制限緩和の是非検討が求められたことなどを明らかにした。