船荷主団体による来年見通し タイからの輸出は8%成長
タイ船荷主評議会(TNSC)のチャイチャン会長によれば、来年は主要な貿易相手国の経済回復が見込めることから、TNSCとしてはタイからの輸出が5~8%成長することを見込んでいるという。
オミクロン株、製造業の労働力不足、輸送費上昇、シッピングスペースとコンテナの不足、レムチャバン港やバンコク港の混雑などが輸出の障害となり得るものの、関係機関が尽力して問題を解決することで来年の8%成長は達成可能とのことだ。
このほか、今年の輸出についてTNSCは12月7日、先の商務省の発表で1~10月期の輸出が好調だったことから、11月に発表した成長見通し13~14%を15%に上方修正したと発表した。