2月1日は春節　タイでは出費が3年連続で減少の見通し　

タイ商工会議所大学（UTCC）の調査によれば、タイにおける今年の春節（中国の旧暦元日、2022年は２月１日）絡みの支出は合計396億バーツあまりにとどまる見通しで、３年連続の前年比減となる見通しだ。

タイは中国系の人が多く、春節の期間中は休業する商店や会社が少なくない。タナワットUTCC学長は、「新型コロナ感染拡大、経済の先行き不安、物価上昇、家計債務増大などで消費者は出費を控えている。今年は人々が春節のためにあまりお金を使わないことで、GDPが0.05ポイントほど押し下げられる見通し」としている。