タイ民間部門が必要とする外国人出稼ぎ労働者は9万人 労相が言及
スチャート労相によれば、昨年12月にカンボジア、ラオス、ミャンマーの3カ国とタイの間でこれらの国々からタイへの出稼ぎに関する覚え書きが取り交わされたが、現在、タイ国内の事業所1349社が求めている外国人出稼ぎ労働者は合計9万71人に達するという。
必要とされている外国人の内訳は、72.2%がミャンマー人、20.9%がカンボジア人、6.8%がラオス人となっている。覚え書きによれば、これら3カ国からタイに出稼ぎに来る場合は新型コロナワクチン接種完、新型コロナ治療費をカバーする保険加入が必要となる。