外国人の土地所有許可に賛否両論 3年4000万バーツ以上投資など条件
タイ政府は居住目的に限り外国人による1ライ(1600平方メートル)までの土地所有を許可しようとしているが、これに学識経験者・民間部門・NGOなどから賛否両論が出ている。 タナコン政府報道官によれば、国土局が法整備の準備を進めている外国人の土地所有許可は裕福な外国人にタイで長期滞在してもらいタイ経済の成長促進につなげるという政府の方針に沿ったものという。今のところ、土地所有が認められるのは内務省設定の条件を満たし、指定された経済分野に3年以上4000万バーツ以上投資した外国人のみとされている。