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タイ観光業界が観光促進策を政府提言 ビザ料金免除・滞在期間延長

タイ観光関連の民間団体12団体の代表が政府庁舎を訪れてプラユット首相に観光業の回復・成長を促進するための措置の実施を申し入れた。

国内旅行協会のチャイヤプルック会長は、「我々の提言にはビザ料金の免除や外国人観光客がタイに滞在できる期間の延長などが含まれているが、提言を実行に移すには関係政府機関の承認が必要。だが、ビザ料金は外務省の主要な収入源と言われ、同料金の免除は非常に困難。さらにビザ料金免除が観光促進にどの程度効果があるか政府が予想できず、二の足を踏むことも考えられる」と指摘。

一方、タイ・ホテル協会によれば、コロナ禍で失職した人々の多くが観光業から完全に離れており、今後観光業が盛り返して労働力不足が深刻化することが懸念されるという。

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