タイ各地で洪水被害 観光への影響を懸念する声強まる
タイでは新型コロナウイルスの感染状況が改善しつつあり、入国制限も緩和され、外国人観光客が増えタイ観光業の回復が勢いづくと期待されているが、ここに来て全国的に大雨が続いており全77都県のうち21都県が洪水被害に見舞われており、観光業への影響を懸念する声が強まっている。
タイ国政府観光庁(TAT)などによれば、タイを訪れる外国人観光客は第3四半期(7~9月)は洪水により当初予想より減少。ただ、その反動で第4四半期(10~12月)に外国人観光客が一気に増えることが予想されるとのことだ。