タイ国政府観光庁 来年の日本人観光客誘致目標は125万人超
タイ国政府観光庁(TAT)のユタサク長官によれば、TATでは今年10~12月に日本人観光客のタイ誘致に力を入れ、その流れで来年1年間にタイを訪れる日本人を少なくとも125万人に増やし、これに伴う観光収入を750億バーツ程度に拡大したいとのことだ。
観光収入を増やすにはタイを訪れた日本人にこれまで以上にお金を使ってもらう必要があるが、TATでは日本の主要旅行会社7社と協力してホテル料金やスパ料金の割引などを提供することで、日本人旅行者にタイ滞在日数を増やしてもらいたいとしている。
コロナ禍前の2019年には180万人の日本人がタイを訪れたが、今年1月1日から9月20日までにタイを訪れた日本人は16万6709人にとどまっている。