サッカーW杯関連支出 無料放送実現すれば経済効果拡大
タイ商工会議所大学(UTCC)の調査によれば、タイにおける2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会関連の国民の支出は185億バーツあまりにのぼり、4年前の前回大会を上回るものと予想されるという。これは以前に比べて経済活動の規模が大きくなっていることなどが要因という。今回の大会は、11月20日から12月18日の32日間開催される。
タナワットUTCC学長は、「ワールドカップの試合が生中継されることでタイ経済の成長が促進される。とりわけ試合がテレビで無料放送されることで、人々は外に出かけて飲食したり、大きなスクリーンのあるレストランやパブなどに出かけたりするので経済効果が期待できる」としている。