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タイ医療ツーリズム・ビザ 来年1月から試験的に導入予定

ティパナン政府副報道官は11月15日、医療ツーリズムを促進するためのビザ発給が検討されており、関係政府機関の準備が整うことを前提に来年1月1日から同ビザを試験的に導入することが予定されていると明らかにした。

タイは医療体制が比較的進んでいるため、タイでの病気やけがの治療を望む外国人を積極的に受け入れることで外貨収入も増えることが期待されるという。

治療が必要な外国人の長期滞在を認める医療ビザについては、昨年11月に閣議で大筋で了承されており、関係当局に準備を整えることが指示されている。これに伴い、保健省は医療ビザの申請料金を当初の6000バーツから5000バーツに値下げすることを提案し、これが15日の閣議で了承された。このビザを取得すれば、有効期間1年の間に複数回出入国することができ、治療が必要な外国人本人と近親者3人までが合計90日間タイに滞在することができる。

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