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【社会】バンコクでPM2.5基準値超え続く 16日まで滞留見通しで在宅勤務で対応する企業も

  • 1月12日朝、バンコク20区以上でPM2.5が基準超の危険水準に。
  • 平均濃度は36.5マイクログラム、16日ごろまで滞留の見通し。
  • 屋外作業や通勤への影響が懸念され、企業対応が焦点に。
  • 日系企業は健康管理と業務継続体制の再点検が必要。

バンコク都は1月12日朝、都内20区以上で微小粒子状物質(PM2.5)が基準値を超え、危険水準に達したと発表した。平均濃度は1立方メートル当たり36.5マイクログラムで、健康影響が懸念される段階とされる。都の大気情報センターによれば、風が弱く大気の入れ替わりが起きにくい状況が続くため、汚染は1月16日ごろまで滞留する可能性がある。原因としては、都市部の交通量、周辺地域での野焼き、工場活動に加え、気象条件が重なった点が挙げられている。バンコク都は、高齢者や呼吸器疾患を持つ人に対し、屋外活動の自粛やマスク着用を呼びかけている。

企業活動への影響も無視できない。屋外作業を伴う建設、物流、保守業務では、作業時間の短縮や防護具の追加対応が求められる。このほか、オフィス勤務者に対しても、在宅勤務や時差出勤を検討する企業が出始めている。日系企業の間では、駐在員や現地社員の健康管理に加え、業務継続計画への影響を点検する動きが広がる。過去の事例では、長期化した場合に欠勤増加や生産性低下が生じた。

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