【車両】陸運局が組立トラック登録を停止 Euro5認証見直しで旧エンジン輸入に影響も
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タイ運輸省陸運局は、輸入した旧エンジンや旧シャシーを使って組み立てた大型トラックについて、新規の登録手続きを当面受け付けないことにした。
これは、タイ工業省工業製品規格事務局が排ガス基準Euro 5の認証書発行を見直しているため。陸運局は車両の安全や構造の基準(UN規則など)を確認し登録を担うが、排ガスの認証は工業製品規格事務局が所管しており、認証の扱いが確定しない現状では登録に進めないとしている。
ただし、すでに発行済みのEuro 5認証書については工業製品規格事務局と連携して書類の正確性を点検し、基準に合うと確認できた案件は登録を検討する方針だ。
陸運局は長期的には、旧シャシーの輸入そのものを制限する案を商務省に提起する考えも示す。中古車の輸入禁止方針やPM2.5対策の流れと整合させ、老朽部品の流入を抑え、車両の環境基準を底上げする狙いだという。
物流の現場では車両更新の計画に影響が出かねず、関係当局がEuro 5認証の運用をどの条件で再開するか、線引きの明確化が今後の焦点となる。
