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【車両】EVシフトが加速するタイ金融市場 ティスコ銀行のEV融資が急拡大

タイの自動車ローン大手ティスコ銀行は、2026年第1四半期決算においてEV(電気自動車)向け融資が大幅に伸びていると発表した。政府のEV普及策「EV3.5パッケージ」の浸透により、消費者の関心が内燃機関車からEVへ急速に移行していることが背景にある。タイ陸運局の統計によれば、2026年に入り新規登録乗用車に占めるEVの割合は30%を超え、主要金融機関にとってEVローンは競争が最も熾烈な主戦場となっている。

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中国系メーカー参入が中間層の購入を促進

ティスコ銀行の経営陣は、既存のピックアップトラック向け融資が景気停滞の影響で伸び悩む中、EVセグメントがポートフォリオの成長を支えていると指摘する。中国系メーカーによるタイ国内生産が本格化したことで車両価格が安定し、中間層による購入が一気に加速。同行はEV専用の保険や充電インフラと連携した融資パッケージを投入し、他行との差別化を明確に打ち出す。EV市場への進出を急ぐ日系メーカーにとって、こうした金融側の動向は販売台数を左右する重要な鍵となる。

高止まりする家計債務がリスク管理の焦点に

一方、事業拡大の裏でリスク管理の重要性も増している。タイ中央銀行の最新データによると、家計債務の対GDP比は87%付近で高止まりしており、返済能力の低下が懸念される。新興EVメーカーの車両は中古車市場での価格形成が安定せず、担保価値の評価が難しいという課題もある。そのため、ティスコ銀行は審査基準を厳格に維持しつつ優良顧客層への集中を図る方針だ。 自動車生産ハブとしてのタイがEVシフトを成功させるには、安定的かつ持続可能な金融エコシステムの構築が不可欠であり、今後も金利動向や中銀による融資抑制策がEV市場に与える影響を注視する必要がある。

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