คลิกที่นี่เพื่อเข้าชมเว็บไซต์ Bangkok Shuho (ภาคภาษาไทย) バンコク週報ウエブサイト(タイ語)はこちらから

【商業】セントラル・リテールが200億バーツ超を投資 富裕層・外国人狙いの高級路線を加速

タイの小売最大手セントラル・リテールは、2026年の投資計画として総額200億バーツ超を投入すると発表した。タイ経済がスタグフレーション懸念に直面する中、同社は購買力の高い富裕層と外国人観光客をターゲットとした高級商業施設の拡張にリソースを集中させる。バンコク中心部やプーケットなど主要観光地では、既存店舗の全面改装と次世代型百貨店の新規出店を加速させる方針だ。

商務省の家計消費統計によれば、一般世帯の消費が伸び悩む一方、富裕層の支出は前年比12%増と堅調に推移しており、二極化する市場への対応を鮮明に打ち出した格好だ。

目次

「体験型消費」への転換でラグジュアリー層を囲い込む

戦略の柱は、単なる物品販売から「体験型消費」への転換だ。新店舗ではパーソナルショッパーサービスや高級スパ、ミシュラン星付きレストランを併設し、滞在型インフラとしての価値を高める。AIを活用したパーソナライズ広告でオンラインと実店舗をシームレスにつなぐオムニチャネル戦略も一段と進化させる。日系ブランドにとって、同社のプラットフォームを活用した高級市場への参入は、タイ国内でのブランド地位を確立する登竜門ともなりそうだ。

デジタルウォレット連携で中間層の取り込みも並行推進

一方、デジタルウォレット政策に伴う消費刺激策にも対応する。独自アプリと政府の給付システムを連携させ、中間層以下の顧客の囲い込みも同時に狙う。ただ、高水準の家計債務が消費全体を下押しする中、効率的な運営が一層求められることから、サプライチェーンのデジタル化による在庫管理の精度向上を進め、コスト削減と利益率の改善を並行して推進する方針だ。

タイの商業セクターを牽引する同社の動向は、今後数年間のタイ内需予測を占う重要な指標となる。日系小売・サービス企業は、同社の店舗展開に合わせたエリア戦略を練ることも視野に入れたい。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次