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次期総選挙までに政権党から下院議員が大量離脱か

来年5月に実施見通しの総選挙までに連立政権の中核をなす国民国家の力党(PPRP)所属の下院議員が他党に大挙して移籍し、党勢が大きくそがれるとの見方が出ている。関係筋によれば、最近の選挙でPPRPの人気低下をうかがわせる結果が出ており、これが理由で大勢の議員が離脱を考えているという。特にバンコク選出のPPRP議員の大半が党離脱を検討しているようだ。

だが、同党幹部のニロート議員は、「議員が党を替わるのはいつものこと。PPRPの結束は揺るがない」と明言。プラウィット党首も「移籍する議員はいない」としているが、すでに大物議員の移籍が確実視されている。

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