首相指名選挙は7月13日午前9時30分スタート
下院議員500人と上院議員250人による首相指名選挙が7月13日午前9時30分に行われることとなった。ワンノー下院議長が兼務する国会議長の職権で7月5日発表した。
首相選では過半数(376以上)の賛成票を得た者が首相となるが、13日の投票で過半数票を得る者がいなかった場合、日程を組み直して再度投票が行われる。投票は首相が決まるまで繰り返されることになる。首相選では、総選挙で25議席以上獲得した政党が総選挙前に首相候補に指名した人物(各党は3人まで指名可能)の中から首相が選ばれることになるが、投票を繰り返しても過半数票を得る者が首相候補から出なかった場合は政党指名の候補者以外の人物から首相を選ぶことになるが、この場合は上下両院議員の3分の2以上の賛同が必要となる。