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タイ貢献党 8党連立の可否は25日に結論

総選挙で最多議席を獲得して第1党となった前進党を中核に同党を含む8党が連立政権を構える方向で調整が続けられてきたが、これら8党は7月25日、連立政権に前進党を含めるか否かについて結論を出す予定だ。

第2党のタイ貢献党が前進党に代わって政権樹立を主導すべく8党以外の政党に支持を呼びかける動きを見せているが、旧与党の複数の政党が「前進党を除外しないなら貢献党に協力しない」と表明している。

関係筋によれば、前進党は以前から不敬罪を規定した刑法112条の改正を掲げ、これが原因で多くの上院議員の反発を招き首相指名選挙の第1回投票でピタ同党党首は首相ポストを勝ち取れなかったが、この112条改正が同党の強力なセールスポイントのひとつであることから同党は同条改正の方針を変更しないと明言している。ただ、前進党以外の7党は112条改正には否定的だ。

貢献党としては旧与党の政党を味方に付けて新政権樹立を実現したいところだが、旧与党も112条改正などに反対している保守派が支持層の多くを占めており、前進党と手を組むことはできないとの姿勢を変えていない。

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