カジノ合法化案で副財務相が「最優先ではない」 北部洪水被災地の復興が最優先課題と
現政権はカジノを含む複合娯楽施設を建設するという形でのカジノ合法化を計画しており、与党間で近くこの計画を推進するための話し合いが行われる予定であるが、チュラパン副財務相はこのほど、北部の洪水被災地の復興が最優先課題であり、財務省は現時点でカジノ合法化を急いではいないと説明した。カジノ合法化については、共通認識を持って足並みを揃えるために与党間でじっくりと話し合いをすることが必要という。
副財務相によれば、政府はカジノ合法化案を承認を得るために年内に閣議に上程する予定だが、中核与党・タイ貢献党はカジノ合法化にはまだ時間がかかると予想しており、先のことはまで何も決めていないとのことだ。