腐敗認識指数でタイは180国中107位 日本は20位 最もクリーンなのはデンマーク
タイ汚職制圧委員会(NACC)によれば、先ごろ発表されたトランスペアレンシー・インターナショナル(TI)の2024年版腐敗認識指数(CPI)でタイは前年から1ランクダウンの107位だった。同指数はTIが1995年から毎年発表しているもので、2024年版指数は180の国と地域を対象に公務員と政治家がどの程度汚職していると認識できるかで順位がつけられている。
2024年版の順位であるが、最も汚職が少ないとされたのが1位デンマーク。以下、2位フィンランド、3位シンガポール、4位ニュージーランドと続き、日本は英国と同じ20位だった。
タイと3位シンガポールを除く東南アジア諸国の順位であるが、マレーシアが50位、ベトナムが88位、インドネシアが99位、ラオスとフィリピンが114位、カンボジアが158位、ミャンマーが168位となっている。