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東ティモール ASEAN加盟へ 今年10月の首脳会議で正式発表

タイ外務省ASEAN局のポンポン局長によれば、東南アジア諸国連合(ASEAN)を構成する10か国は、今年10月にマレーシアの首都クアラルンプールで開かれる第47回ASEAN首脳会議において東ティモールを11番目のASEAN加盟国として迎えることで意見が一致したという。インドネシアに近接し、オーストラリアの北に位置する東ティモール民主共和国は、人口134万人あまり、面積は岩手県よりやや小さい約1万5000平米の小国。

ASEANは、1961年に誕生した、タイ、フィリピン、マラヤ連邦(現マレーシア)の3か国による東南アジア連合(ASA)を前身とする組織で、バンコク宣言が1967年8月、ASEAN憲章が2008年12月に発表されている。その後加盟国が増え、現在はミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム、ブルネイ、シンガポール、インドネシアの7か国を加えた計10か国で構成されている。

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