カンボジアとの軍事衝突による犠牲者への弔慰金 最大1000万バーツ
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カンボジアとの軍事衝突で死亡した兵士や民間人に対する補償について、タイ政府は先の閣議でタイ兵など公務員の犠牲者の遺族に対し各人1000万バーツ(約4560万円)の弔慰金、民間人の犠牲者の遺族には各人800万バーツ(約3648万円)の弔慰金を支給することを決めた。
タイ国軍によれば、7月24日から28日にかけての交戦、攻撃でタイ人兵士15人、タイ人民間人17人が死亡した。このほか、7月16日から8月2日にかけての軍事衝突で被害を受けた人々には合計4億500万バーツが賠償される予定という。
また、軍事衝突による負傷者については、重傷を負った兵士・公務員には1人当たり100万バーツ、中程度の負傷をした兵士・公務員には1人当たり50万バーツ、重傷もしくは中程度の負傷をした民間人にはそれぞれ1人当たり80万バーツ、40万バーツの見舞金が支給されることになった。
