国境紛争めぐる世論調査 過半数がカンボジアとの友好関係に難色
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国立開発行政大学院大学(NIDA)は8月19〜18日に全国1310人を対象に世論調査を実施し、カンボジア国境紛争に関する意識を発表した。
「状況をどう受け止めるか」では44.96%が「異状で心配」、29.16%が「正常だが不透明」、23.74%が「極めて異状」、2.14%が「正常で心配不要」と回答。
「大国の介入」では64.73%が「自国利益で介入」、17.10%が「介入拒否すべき」とした。
また、「カンボジアとの関係」では54.12%が「友好関係を育むべきでない」と答えており、国民感情の厳しさが浮き彫りとなった。
