タイ警察 半年前から資金洗浄の摘発強化 2300人逮捕、19億バーツ押収
タイ警察によれば、関係当局は半年前から不正資金洗浄(マネーロンダリング)の摘発を進めてきたが、これまでに容疑者を約2300人逮捕し、これら容疑者から約19億バーツを押収した。
警察庁マネーロンダリング対策センターのトップを務めるプラチュアプ警察庁副長官は先ごろ開いた記者会見で、摘発には警察庁、資金洗浄対策室(AMLO)、首都圏警察などが協力して当たったと説明。具体的には昨年10月1日から今年3月31日までの期間に252件に及ぶ資金洗浄を摘発しており、中には電子タバコ関連のマネーロンダリングも含まれているという。