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バンコク都内ラタナコーシン島でF1レース開催か 準備には3~4年 タイ国スポーツ局

タイ国スポーツ局(SAT)によれば、バンコク都プラナコン区のラタナコーシン島にモータースポーツ専用のサーキットを設けられ、F1レースが開催される見通しという。開催に向けた準備には3~4年かかる見通しという。

ラタナコーシン島は、王宮、サナムルアン(王宮前広場)、広大な寺院建築群などのある地区で、このエリアがチャオプラヤ川と運河で囲まれていることから「島」という名称が付いている。

コンサクSAT局長によれば、セーター首相は先ごろ、FIFAフォーミュラワン世界選手権のプロモーションと商業権行使を担当する企業集団「フォーミュラワン・グループ」のステファノCEOと会ってタイでのF1レース開催について意見を交わしたという。

ラタナコーシン島でのF1レース開催に向けては、これがタイにとってプラスになり、会場周辺住民の生活の迷惑にならないことなどを理解してもらう必要があるが、SATでは、ラタナコーシン島以外のバンコク都内、あるいはバンコク都以外の場所でのF1レース開催も検討中とのことだ。

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