10月3日から大雨の見通し タイ全国で洪水被害拡大の可能性
タイ国家水源事務所(ONWR)によれば、最近の降雨量増加に伴い、北部や東北部が洪水に見舞われ、中央平野でも水害のリスクが高まっている。
このなか、10月3日ごろから再び大雨が降る見通しで、タイ全国で洪水被害が悪化・拡大する可能性が出ている。防災局もバンコクを含む10都県で主要河川のチャオプラヤ川の増水による洪水被害の拡大が懸念されると警告する。スティポン内務事務次官によれば、10月1日時点でタイ国内の広範なエリアが洪水の影響を受けており、浸水した住宅は1万8800棟を超えたとのことだ。