タイ気象局が予測 今季の涼期は比較的暖かく、11月初めはところにより降雨も
タイでは大半の地域が雨の降らない涼期に入った。北部や首都圏での大気汚染悪化が懸念されているものの、気温が下がり過ごしやすくなっている。
だが、気象局によれば、来年2月ごろまでの今季の涼期は、最低気温が例年を上回り、比較的暖かいクールシーズンになりそうだという。また、この季節は乾期であるものの、11月初めにはところによっては雨が降り、南部では11月から12月にかけて時折強い雨に見舞われる見通しとのことだ。
同局の予報によれば、中国上空から張り出した寒気団の影響でタイの北部と東北部は12月から1月にかけて最も気温が下がるとのこと。1月の予想平均最低気温は北部が16~18℃、東北部が17~19℃、バンコクを含む中部が20~25℃ととなっている。