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バンコク都庁 煙害対策で農業廃棄物焼却禁止 まずノンチョーク区 その後10区に拡大

バンコクでは大気汚染悪化が深刻な問題となっていて、バンコク都庁はこのほど、全50区のうち、まずノーンチョーク区で農業廃棄物の焼却処分を禁止する措置を講じた。この措置は、1万2800ヘクタールに及ぶバンコクの稲作地で稲わらや籾殻の焼却をやめさせることを目的としたもので、クロンサームワー、ラートクラバンなど10区に実施エリアが拡大される予定だ。

チャチャート都知事によれば、都庁は来年末までにバンコクでの農業廃棄物の焼却をゼロにすることを目指す。また、都庁は農家に対し、稲わらを焼かずに済むよう稲わらを使ったキノコ栽培などを呼びかける予定だ。

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