タイ気象局 季節の変わり目の不安定な大気がもたらす悪天候に注意呼びかけ
タイは今、比較的涼しい季節から夏に変わりつつあることから、タイ気象局はこの先しばらく、北部、東北部、バンコクを含む中部平野では不安定な大気がもたらす暴風雨などの悪天候に注意するよう呼びかけた。
中国上空から張り出した高気圧の影響で、この先数日は天候が急変して強風、豪雨、ところによっては雹が降る可能性があるという。
なお、同局は先に「2月28日に夏到来」と宣言していたが、この数日間に北部ラムプン県で40・5℃の最高気温を記録する一方で、同じく北部チェンマイ県の山間部で8℃の最低気温が報告されている。