地震で崩落した会計検査院ビルで使用の鋼材は基準満たさず タイ工業省関係筋が指摘
タイ工業省関係筋によれば、ミャンマーで発生した地震の影響で完全に崩落したバンコク都内の高層ビル「会計検査院ビル」に使われていた棒鋼などの鋼材を調べたところ、品質が基準以下だった。同筋は、「チャトゥチャク区で建設されていた会計検査院ビルの崩落現場から採取した構造材をクロントイ区のタイ鉄鋼研究所で調べたところ、昨年12月に閉鎖された中国系工場(ラヨン県)で製造されていた鋼材で、その品質が基準に達していなかったことが判明した」と指摘する。2020年に会計検査院ビルの建設が始まる前に施工業者が、中国人経営の同工場から入手していた可能性が高いという。
ただ、別の工場で製造された構造材には今のところ問題は見つかっていないとのことだ。